仕上げ工程

精練工程では、シボの形成に最も重要なポイントですが、仕上げ工程では製品の個性でもある風合いをつくりだす第二のポジションといえます。この工程では、生地を1反、1反ロックミシンで繋ぎ合わせ、乾燥(ショートループ、シリンダ乾燥の2種類)、幅だし(クリップ式テンター、ピン式テンターの2種類)さらに柔軟加工を施します。

9. 幅 出 し

幅出し写真1 クリップ式テンター入り口部分です。ここでは、乾燥された製品に再び給湿し、シボの回復を促します。この時、シボ揃いの良い製品になります。製品の風合いはこの時点の給水量で大きく変化します。
幅出し写真2 クリップ式テンター中間部。給水によりシボが回復し最終商品の価値をつくりだすと同時に、設計された長さや幅を決定する段階でもあります。
幅出し写真3 クリップ式テンター出口部分です。加工伝票に設計値が記されており、各製品に見合うテンション操作と生地の伸縮を熟知することが何よりも肝要です。




彩りが映える最高級白生地
浜縮緬工業協同組合

浜工 登録印章