準 備 工 程

長浜においては100%が生糸使用であり,各々品種や組織によって精練時間が異なります。特に釜組みの段階で最適な時間を想定する必要があります。目安としては、組織密度の高いものは総じて硬いものであり、従って精練時間に反映させなければなりません。ただし、糸質によって硬いものもあるので見極めの能力も必要とされます。準備工程では荷受け、生地立て、枠掛けを精練するのための前準備としての作業を行います。

2. 生 地 立 て

生地立て写真1 各ロットに種分けされた生機を釜枠に収まるよう解反機によって最適の長さに畳まれます。
生地立て写真4 湾曲部分に空間を設けることで経張力の固定化を防止する工夫がされています。
生地立て写真2 生地端にミシンで糸の輪を作り鉄の棒を潜らせ、アンドン吊りにします。
生地立て写真3 現在の生地立てはほとんどが自動化されており、解反からココまでの作業を1人でこなせます。湾曲部に空間を作り出すなどの工夫を取り入れたこのシステムは当組合の開発によるもので、他に類を見ない設備といえます。




彩りが映える最高級白生地
浜縮緬工業協同組合

浜工 登録印章